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挙式の日取りの決め方

挙式の日取りを決めることは、ウェディングプランにおいてとても大切な作業になります。
挙式の日取りは、お日柄、家族・招待客の都合、季節や時期・時間、さらには費用などによって、総合して決めるのが一般的になっています。

中には二人の記念日や、好きな季節、好きな数字のごろ合わせなどで決めるカップルも多くいらっしゃいます。
最も人気が高い日取りは、やはり春・秋の週末の大安吉日ですが、逆に仏滅やオフシーズンだと式場の割引サービスが受けられるので、メリットがあることも覚えておくといいでしょう。

注意が必要な日取りや時間

まず、この時期は避けたほうがよい、もしくはするとしたら気を使ったほうがよい日取りや時間についてまとめてみます。
真夏や真冬は、暑さ寒さが本人やゲストにとってもつらいので、気を付けるべき季節です。
この季節に挙式する場合は、外で行う演出は行わない、式場を駅近で選ぶなどの配慮がゲスト思いでいいでしょう。

また、早朝や夜では、お子様連れの女性のゲストなどは呼びにくいうえに宿泊施設の用意が必要になる場合もあります。
そして仕事の繁盛記は、ゲストの迷惑になる場合があります。ゲストのお勤めの状況を考えてから、日取りを決めるとよいでしょう。

お日柄とは

お日柄とは、一般的に日本で最も知られている「六曜」という暦注を考慮して決めるものです。

大安・先勝・友引・先負・赤口、仏滅となっていて、挙式では大安が最も良いとされ、次に友引、先勝と続きます。
しかし昨今では大安にこだわらず、土日祝日などを優先して日取りをきめるカップルも増加してきてます。

また、先にも記載しましたが多くの結婚式場では仏滅やオフシーズンの場合であれば式場の割引サービスを実施している所が多いので、その点も考慮して決めるのも良いかと思います。
新郎新婦、家族でよく相談し、納得のいくお日柄を選ぶようにしましょう。

ゲストの顔ぶれを思い浮かべて決める

結婚式の日取りを決めるのは本当に大変です。
何から手を付けて日取りを決めればいいのかと悩むことが多いかと思いますが、新郎新婦ふたりだけの都合だけではなく、ゲストの方々の都合を十分に考慮して、日取りを決め始めるのがよいでしょう。

まず、ゲストが仕事を休んだりしなくて済むように、土日祝日を選ぶ配慮は必要です。
実際に多くあるケースなのですが、会社において、期末や移動が出やすい時期の結婚式も避けたほうが無難です。自身の移動などがあった場合に、ゲストの顔ぶれを変更したほうがよいという事態になりかねないからです。
また、ゴールデンウィークや年末年始は、それぞれの家庭での予定が決まっている場合がある為、避けたほうがよいでしょう。