結婚式

ニーズの多様化

近年、結婚式のニーズが昔に比べ、非常に多様化してきています。
500万円以上の費用をかける「高級婚」が増加する一方、挙式だけなら3万9800円という「格安婚」も登場してきているのです。

かつては、司会進行・料理・ウェディングドレスの選定など、希望のプランをパッケージ型で選んで貰う形だったプランニング。
現在では、細かいニーズに対応しなければ生き残れない時代になってきており、パッケージ型でのプランも少なくなりつつあります。

結婚のトレンドは刻一刻と変化しているので、ウェディングプランナーはその対応に敏感にならなければならないでしょう。
新郎新婦の選択は「幸せの選択」として理解し、多様なニーズにこたえるべく、ウェディングプランナー自体の在り方を考えなければいけない時代なのかもしれません。

派手婚の今

「派手婚」という俗語で知られる、派手な演出や衣装・豪華な料理をふるまう挙式・披露宴をご存知でしょうか?
主に有名芸能人やスポーツ選手などが行うもので、メディアなどでも大きく取り上げられることがあります。

世間にはそのイメージが強く残っており、一般層でも派手婚が普通だと思っている方も少なくありません。
しかし、実際は少数派です。

一般層の男女による支持は、1割をきっているのが現状。
新郎新婦のみ、身内だけ、親しい友人だけ、といった「ジミ婚派」を行う層が、全体の8割近くを占める時代になっているのです。

格安結婚式という選択肢

従来の伝統や型にはまらない結婚式のスタイルが増えてきた今、時代の流れに合わせるように、結婚式プランも多様化してきています。
先述した「格安婚」は、そのなかの一つで、特に若者からは絶大な支持を集めているようです。

例えば、格安の結婚式が挙げられると話題の「チャペルサンアクア」。
結婚=幸せ、結婚式=幸せを感じることをコンセプトとし、低予算ながらも新郎新婦の要望をかなえる、おふたりらしいスタイルの結婚式を親身になって提案してくれます。
格安婚に興味がある方は、参考までに公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

格安婚は、挙式・披露宴の形式や規模にこだわらず、大切な人や新郎新婦お二人のためにだけを形にすることで、余計な費用の負担をなくしているのです。
安いからといって、挙式全体のクオリティが下がることはなく、むしろオリジナリティによる新しいスタイルで、誰もの目を引くものを作り上げることができるかもしれません。

低予算で心のこもったウェディング

低予算での挙式や披露宴が多くなった理由は、挙式に求めるスタイルが変わってきたからです。
「アットホームで穏やかなウェディングにしたい」、「派手にするのは恥ずかしい」、「親族だけの式にしたい」、など、理由はさまざま。

一日で多額のお金を使ってしまうことに、「お金がもったいない」と、現実的な目線で低予算の挙式を選択する人も多いようです。
また、「できる範囲内で、自分たちらしく結婚式を楽しむ」、という考えで、低予算ウェディングになる傾向もあります。

以前のように型式に固まったウェディングは少なくなっていますので、新郎新婦の思うがままに理想の挙式・披露宴を作ってみてはいかがでしょうか。