大人同士、適切な距離を置くことが重要

結婚後、お互いの両親との関係、付き合い方は、非常に重要なポイントになります。
それぞれにそれぞれの考え方、生活がありますので、付き合い方を間違えると、大きなトラブルに繋がると言う事をまずは覚えておきましょう。

よくありがちなトラブルが、毎日のように突然家を訪ねてくる、家事のチェックをしてだめ出しをするなど、いわゆる過干渉によるトラブルです。
同居の場合は特に、こちらのトラブルが悪化した結果、離婚となる夫婦も少なくありません。

大人同士上手くやるためにも、お互いに適度な距離を保って、お互いに遠慮をする、配慮をするという事を、きちんと頭に入れておきましょう。

何かあったときは一対一で話し合って妥協点を探る

万が一、どうしても話合いをしないといけないような事態が起きた場合。
お互いに感情的にならずに、冷静に話し合いをしましょう。
相手の話をしっかりと聞き、自分の話もしっかりと聞いて貰った上で、落ち着いて話をすることが大切です。

注意しないといけない点ですが、話合いをする際には、第三者が入らないようにして下さい。
第三者が入ってどちらかの味方をすると、話がどんどんややこしくなってしまいます。
特に、義実家の味方をパートナーがした場合は、ケンカが勃発することもあるでしょう。

何がどうしていけないと思ったのか、自分はどうするべきと思ったのかを、良い大人同士、冷静に話し合って、お互いの妥協点を探って下さい。
案外話合いをすることで、スムーズに解決するような諍いも少なくありません。

お互いに丁寧さを忘れないようにしましょう

お互いがお互い、相手を尊重する気持ちを忘れずに、丁寧に接することを心がけて下さい。
義理のご両親は自分の親のようにいたわるように、義理の娘さんや義理の息子さんは、我が子のように、愛情を持って接しましょう。

お互い思うところが有る場合もありますが、こうした気配りをお互いがすることで、よりよい関係を築くことができるようになります。
配慮を忘れた瞬間、付き合い方でトラブルが発生することも多い為、お互いをしっかりと尊重して、余計なトラブルが起きないように事前に防ぐ努力をしましょう。

基本的にはそれぞれの子供を通して話す

お互いの両親に連絡をする際にはできるだけ、夫側の家族には夫が、妻側の家族には妻が、それぞれ連絡をした方が良いでしょう。
特に仲が悪いわけでは無くても、その方がお互い、気兼ねなく話をすることができるからです。

そうした微妙な距離の取り方も、積み重ねることで、相手との心地良い距離感を作る事に繋がります。
もちろんこちらは時と場合によっても異なりますので、状況を見て判断するようにして下さい。