握手

同性婚とは

同性婚という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
男性と男性、女性と女性、同姓での結婚のことです。しかし日本では同性結婚は法律的にみとめられていません。

ただ結婚は出来ませんが、同性同士の結婚式は上げることが出来るのをご存知でしょうか。
同性婚はどこでもあげられるわけではないのですが、昨今の世界情勢で、様々なウェディング会場が同性婚の挙式を受け入れるようになっているのです。
こうしたことを受け、ウェディングプランナーは同性婚をご希望のカップルも含むすべてのお客様が幸せになれるウェディングプランを提供させて頂いています。

世界の同性婚の今

世界の同性婚は今現在どのようになっているのでしょうか。
同性愛者は「LGBT」「セクシャルマイノリティー」と呼ばれ、シンボルとして虹色のテーマカラーが使用され世界各国でのイベントで関心を集めています。

また米最高裁では、同性婚を認める判決が2013年6月26日に報じられました。結婚の平等への第一歩だとオバマ大統領は述べています。
そして同8月にはアジア・オセアニアでも同性婚が初めて認められました。
このようにして世界各地で同性婚を容認していく動きがでてきており、婚姻届けはだせなくとも、結婚生活自体は送れるようになってきているのです。

日本における同性婚の現状とこれから

それでは日本の同性婚の現状はどうなっているのでしょうか。

電通総研のアンケート調査結果によると、日本における同性愛者の割合は全人口のおよそ5.2%という結果が出ています。
5.2%という数字が大きいか小さいかと感じるのは人それぞれかとは思いますが、0%でない以上同性婚をしたいと思うカップルがいるのも自然なことだと思います。

日本で同性婚を取り扱ってる場所はあるのかとお思いになる方が多いかと思いますが、同性婚を取り扱っている所はあります。
420年の歴史を誇るお寺「春光寺」では公に「同性婚を執り行っている数少ないお寺です」と表明しています。

また、ニュースになったのでご存知の方も多いのではないかと思うのですが、2013年3月に東京ディズニーシーで、元タカラジェンヌの東小雪さんと活動家ひろこさんの結婚式が行われたことは有名です。
その他イベントなどについては、大阪府淀川区役所が「LGBT」支援宣言を行い、「淀川区では様々な方々がいきいきと暮らせるまちの実現のためにLBGT(セクシャルマイノリティー)の方々の人権を尊重します」と宣言しています。
他には、ある会社では同性婚にも「結婚祝い金」が出るところもあり、日本における同性婚事情も着実に一歩ずつ進んでいるように思われます。