雄大な自然と都会的都市部が同居する国

オーストラリアは日本からも馴染みの深い有名な観光地です。
位置的にオーストラリアは日本のちょうど真南にあるということもあって距離の割に時差が少なく、気候も温暖で過ごしやすいことから年間を通じ多くの人が観光に訪れます。

ハネムーン先としての人気に合わせて増加してきているのがオーストラリアでのリゾートウエディングです。
オーストラリアのよいところは移動のしやすさに加え、都市部にある繁華街と雄大な自然とが同時に存在しているということです。

そのためリゾート色を強く打ち出した高級施設でのチャペルウエディングから、自然の中で行うナチュラルウェディングまで幅広い選択肢から選ぶことができます。

またオセアニア地域は全体的に親日ムードのある国で、渡航後に現地の人との接触がしやすいというところも嬉しい点として挙げられます。

一番人気はやはり都市部のシドニー周辺でのウエディングですが、スケジュールに余裕がある場合には飛行機で中央部に移動をしてエアーズロックの景色を見に行ったり、ビーチサイドでのんびりした時間を過ごしたりといったことも可能です。

歴史的にオーストラリアは英国領として発展してきた国ということもあり、都市部にはヨーロッパ風の教会も数多く存在していて本格的な石造りの施設を挙式場として依頼することもできます。

年間晴天日数は340日以上という気候も魅力の一つ

オーストラリアがリゾートウエディングとして選びやすい隠れた理由として、年間晴天日数が340日という脅威の数字があります。

日本で国内リゾートウエディングの人気地である沖縄や、ハネムーン先として人気の高いヨーロッパ地域というのは旅行会社のパンフレットでは常に晴天であるかのように描かれているものの実際には非常に不安定な気候の土地です。

せっかく1週間以上の日程をとって旅行をしたのに、ほとんど雨や暴風の日ばかりで見栄えのする写真が全然撮れなかったという失敗談も珍しくありません。

その点年間のほとんどが晴れという気候に恵まれたオーストラリアでは安定的によい写真を撮影することができ、マリンスポーツや自然観光などでも余計な心配をすることがありません。

案外こういう日程によるアタリ・ハズレがあるのも海外旅行でのネックとなっているので、その辺のリスクを減らすことができるというだけでもオーストラリアを選ぶ意味があるというものです。

おすすめの施設としては人気の観光地ゴールドコーストでの「サンクチュアリーコーブ・チャペル」や「セダークリークチャペル」といったところが挙げられます。

本式の教会が好みなら19世紀に作られた大聖堂である「セント・ジョンズアングリカン・カテドラル」といったところがあります。