憧れのヨーロッパウエディングの代表地

海外で行うリゾートウエディングでは、やはりハワイやグアムといったリゾートアイランド系が人気です。
一方で国内ウエディングをした人からのハネムーン先としては、ヨーロッパ地域は非常に高い人気が見られています。

日本からヨーロッパの国々は地球の裏表と言っていいほど距離が離れており、文化的に直接的な交流をしてきた歴史も薄いため実際の様子が掴みづらいという印象があります。

しかしそうした距離感が大きなあこがれになっているという面もあり、ヨーロッパの古い町並みは実際に目の前にしてみると言葉にしづらい迫力があります。

実際にヨーロッパ地域でリゾートウエディングをした人の声を集めてみると非常に満足度が高く、人口的な建造物が多いリゾートアイランドと異なり町並みがそのまま景観を形成しているという雰囲気を気に入る人が多いようです。

特にヨーロッパの国々の中でもフランスとイタリアは日本で人気の高い国であり、古典芸術や建築が好きな人にとっては一度は訪れたい場所として挙げられます。

フランス国内には中世期に作られた伝統的な教会も数多くあり、日本で古い寺社で行う神前式のような荘厳な雰囲気を体験することができます。

石造りのチャペルやステンドグラス、壁画や天井画、銅像などは一つ一つが芸術品として価値の高いものなので本物に触れたという感覚に圧倒されてしまうようです。

施設使用料は意外に安いことも

フランス国内でのリゾートウエディングで最も気がかりなのはやはり費用でしょう。
先進国フランスの首都パリでは当然物価も高く、為替の状況によっては相当費用が割高になってきます。

日本からは飛行機便を使用することになりますが、成田国際空港からパリのシャルル・ド・ゴール国際空港までは直通便が出ており、だいたい12時間くらいをかけて渡航します。
時差は8時間とかなり大きいため、移動をした初日からすぐに動くのはちょっと体力的にきついかもしれません。

飛行機での交通費だけでも二人で軽く数十万円はかかってしまうところですが、実は意外に現地での施設使用量は高くなかったりします。

フランスでのリゾートウエディングの場所としては「アドベンティスト教会」や「アメリカン・チャーチ」「サロンドマリアージュ」といった有名な施設が用いられますが、これらは国や宗教団体から支援を受けている施設ということもあり、使用に際して民間の式場ほど高い料金は請求されません。

ただやはり衣装代や諸経費は高くついてくるので激安リゾートウエディングというわけにはいきませんが、歴史的な有名施設を使用して挙式ができるということは歴史あるフランスでのリゾートウエディング最大のメリットと言えます。